年寄りのたわごと

渡辺記者の視点が助けた「検証記事」?

4月18日から3回連載された「対立の行方 森井市政の3年」を

読んだ感想を書いておきます。その前にこの手の記事はなんと

いうのでしょうか?「検証記事」とでもいうのでしょうか?…お

詳しい方いらしたら教えてください。


さて、今回の記事は過去のこの種の記事と比べて大きく変化し

ている点として「㊥公約の実現」が3部構成の柱の1つに取り上

げられたこと、さらに「㊦決まらぬ副市長」のなかで管理職へ

の女性の登用にスポットを当てているのも特筆すべきことです。


これらは渡辺佐保子記者が加わったことでの成果だと思います。

今後も女性記者ならではの視点での記事を期待しています。


とはいえ、この一連の記事が西出真一朗記者の主導のもとで書

かれており、全体の流れとしては過去の同種の記事と大きな変

化は感じられません。


全体としては選挙が近いことを意識してか、過去の記事で目立

っていた「市長に反対する市議会会派、市議のための提灯記事

」と思われる部分が姿を消し、ソフトになって点は大いに歓迎

すべきことです。今後も公平な記事を期待しています。


それにしても、私が中野訓記者のころから指摘してきた「名無

しのコメント」が今回も多く目立つのはどうしたことでしょう

か。


「…2度も辞職勧告されたのに、市長はなせ辞めないのか」と

憤っている「市内の経済人」って誰ですが?


市長の行政運営を間近で見てきた「小樽市の元幹部」っで誰で

すか?


小樽協会病院の分別再開について語っている「市議」って誰で

すか?


ウイングベィの再建について突き放している「別の市議」って

誰ですか?


市が排雪を抑制していると指摘した共産会派の議員って誰です

か?


西出さん、以上の「名無しさん」が話していることは名前を隠

さなければ不利益を被るような内容ではないと思いますよ。


西出さん、この連載の信憑性を確認するためにも、これらの「

名無しさん」は誰なのかぜひ明らかにしてください。


最後に、この3部作の総合タイトル「対立の行方 森井市政の3

年」についてですが、私は現状の市長と市議会、経済界の関係

を「対立」している状態とは見ていません。理由は後日このブ

ログに書きますが、総合タイトルは「いじめの行方 新米市長

の3年」とでもされた方が現状を捉えたタイトルではないかと

思っています。








までの






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無しの礫の自民党、中村市議

「中村善策美術館(仮称)設立方について」の陳情を巡っての

その後について書いておきます。


3月30 日のブログに書いた通り、これまで2回に渡って陳情

を行いましたがいづれも不採択でした。そこで追記したよう

に不採択(×)とした自公民の各会派と安斎・中村市議宛てに

4月2日付けで、その理由を問う質問状を発送しました。


その結果、4月3日に安斎市議と公明党の斎藤市議、9日に民

進党の佐々木市議から回答が郵送されてきましたが、20日間

 が経過した本日(4月22 日)現在、自民党と中村市議からは何

の音沙汰もありません。大変残念でなりません。


ご回答いただいた順にその理由とされる部分を抜粋させていた

だきました。


まず安斎市議


前段で小樽市の見解が述べられいますが活愛させいただきます。


①「現在、今ある公共施設を総合的に再編・管理しなければな

 らない中で、新設の美術館を設立することは厳しいものと考

 えます。」

②「陳情趣旨には賛同できますが、(①と同内容の文面のため中

 略させていただきました)新たな美術館の設立は難しいものと

 判断したことから、全否定するものではありませんが、どちら

 かの判断をせざるを得ず不採択の態度としました」


公明党斎藤市議


①「新たな美術館を単独で設置することは、所蔵作品数の上でも

 不足しており、すべての作品を頻繁に、あるいは常設展示して

 しまうことは、作品の保存面で無理があることもあり、今後収

 蔵作品が一定以上確保された時点で検討されるべきものと考え

 ます。」


民進党 佐々木市議


①「(前略)独立した美術館設置に応じた作品収蔵数、維持管理に要

 する費用対効果、今後の美術館での活用法などを総合して判断し

 た場合、残念ながら今、独立した美術館設置の考え方に立つこと

 はできないと判断しました」

②本来であれば、西村計雄記念美術館、木田金次郎美術館に並び建

 ってもおかしくない中村善策画伯ですが、現段階では市立小樽美術

 館においての作品保管・展示を行い、将来に美術館建設という陳

 情者や小樽市民の夢を託したい、その思いで残念ながら今回は不

 採択とします」


以上、不採択とした理由と思える部分を抜粋させていただきました。

安斎、斎藤、佐々木市議の皆さん、ご回答ありがとうございました。


それにしても、一市民の「ささやかな」質問に答える余裕がないの

か、はたまた取るに足りない質問と判断し無視されたのか、自民党

と中村市議には「不採択の理由」以前にこの点について質問してお

きます。期待をしないでご回答をお待ちしております。


最後に、

「中村善策記念ホール」の観覧状況について、市立小樽美術館に問

い合わせたところ「記念ホール」のみの閲覧者の集計は行っていな

いとのことでした。

「あくまでも美術館全体の利活用を図ることに主眼をおき」小樽に

縁のある作家や作品の調査、研究、資料集め」に重点に置いている

とのことでした。(小林由美子副館長)


尚、今年度は「記念ホール」開設30周年、中村画伯没後35周年の

節目の 年で、10月27日から特別展を2階企画展示室で開催され

るとのことでした。


陳情は今後も続けていきます。





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道新・西出記者の記事を読んで⑥

西出真一朗さん、こんにちわ。


3月21日付け「自公民の修正予算可決」後の西村さんの署名入り

記事は次の通りです。(抜けている記事があったら教えてくださ

い)


3月27日付け19面「市、開発の両社を助成」(極東高分子、東洋

                         化工)

   同    「総務部長に日栄氏」(小樽市の人事異動)

   同  21面「震災語り続ける決意」(雑記帳)

3月28日付け21面「商工会議所 具体性ない」(市が13項目の施

                         策要望に回答)

3月30日付け19 面「経営健全化へ加速」(OBCが会社分割)

4月2日付け15面「60年、水族館の軌跡探る」

   同    「アイアンホース号発信」

4月3日付け14面「すごろく風看板設置」(花園飲食店街「嵐山新

                       地で)

4月4日付け15面「斎藤さんへ総領事館から礼状」(韓国総領事館

                       から)

   同   「ワイナイナさんと走ろう」(運河ロードレースの

                      告知)

4月6日付け17面「来年4月の市議選 共産から5人を擁立」

4月6日付け17面「副市長候補考えている」(市長の定例記者会見)

         これは渡辺佐保子記者の署名入り


3月末から4月の第1週に渡って多忙の日をこなしておられたよう

で、ご苦労様でした。


今回は「雑記帳」を読んで西村さんの新たな一面を見たような気

がします。「無意識のうちに風化を進めていたのは大人だったか

も知れない」には私も同感です。7年前の被災地での取材経験で

得たもの、感じたこと、ぜひ忘れないでください。


閑話旧題  西村さんにお願いがあります。

4月3日付けの「人口減を超えて 高齢者のまち」で元井麻里子

編集委員が「小樽市地域公共交通活性化審議会」の会合での一

場面を取り上げていましたが、同協議会での話し合いの内容を

欠かさず伝えていただきたいのです。


というのも私はいま2回目の会合の議事録の開示を請求していま

す。1回目の会合の議事録はすでに開示決定通知を受け入手し

ましたが、会長(石上建設部長)と事務局員以外で発言した委員の

名前が[墨塗り」状態になっていました。

なぜ「墨塗り」なのかについては「名前が分かることで予期しな

い圧力がかかり、会合での自由な発言が確保されないことも予想

されるから」というのが市側の説明です。

もちろん納得いかないので3月23日に「公文書開示審査請求」の

手続きを行いました。


「人口減を越えて高齢者のまち㊤」を読む限り、中央バスは相変わ

らず赤字を強調するだけで、小型バスの導入など具体的な対応には

「『大は小を兼ねる』車両運行を行っている」といった木で鼻を括

った素っ気ない態度をとっているようです。

こうした中で同協議会での討論の内容や各委員の発言を知ることは

市民が公共交通はどうあるべきかを考える上で非常に重要だと私は

考えています。

西村さんにもぜひ協力していただきたいのですが…。



















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「高齢者のまち」ベテランの筆で活写

2018年4月3日から3回にわたって掲載された「人口減を越えて

高齢者のまち」を読みました。


「やはりベテランは違うな」というのが率直な感想です。


全体の構成が「高齢者の暮らしを支える交通や就労、地域のつな

がりなどを考える」というテーマに基づき、いま小樽市が直面し

ている(行政と議会のゴタゴタの原因にもなっている)問題に沿っ

て組み立てられていて、たいへん読みやすく整理されており、さ

すがベテランならではと感心しました。


また、文章もいいですね。

地の文にコメントがピッタリと収まり、文章全体が生き生きとし

ているなと感じました。

何よりも書き手の感想や主張などの押しつけがなく、読者に考え

てもらうことに徹した文章…「こうでなくちゃ」と思わずうなっ

てしまいました。


後志管内にも目を向けているのもいいですね。

小樽が直面している同質の問題を後志管内の自治体がどう解決し

ょうとしているに目を向けその動きを紹介しながら、小樽で活用

できないかを考えさせる…小樽で起こっていることはひとり小樽

だけの問題ではなく後志管内だけでもその多くの自治体に共通し

た問題であることがよくわかりました。


高齢者を取り巻いている問題、そうした問題を高齢者はどう捉え

どうして貰いたいと思っているのかを活写した「高齢者のまち」

の締めくくりで、81歳の一人暮らしの女性が語っている「(前略)

人が減っても多少不便でも静かで住みなれたこの地域で暮らし続

けたい」の思いに、行政や議会はどう答えていくのか、また私た

ち一市民にできることはないのかを考えさせられた記事でした。


元井麻里子編集委員、たいへんご苦労様でした。











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有田麻子記者、ご苦労様でした。

3月27日から3回に渡って連載された「人口減を超えて 移り住む

人」を読ませていただきました。


私の感じた点を率直に述べておきます。


①「小樽の人口が減り続けるなか小樽に魅せられ、全国から移り住

 む人がいる。その人たちの思いに耳を澄ませた」。

 纏めたのがこの3回連載の記事のようですが、紹介されている移

 住者の方々の小樽に対する思いは毎回の左サイドに白抜きの大見

 出しでいやってほど伝わってきました。

 ただ、この種の記事に多く見られる「おほめの言葉」をあちこち

 にことさらちりばめた文面にはいささかゲンナリさせられました。 

②一般的に移住に欠くことができないのが、移住地での安定した生

 活を支える「仕事」が確保できるかどうかが決め手になるのでは

 ないでしょうか。

 埼玉県出身の野沢和男さんは9年前、東京の企業を早期退職し奥

 さんと共に小樽に移住。小樽での再就職を目指し、市内の複数の

 会社に応募したが不採用となり、現在は、おたる案内人2級を取

 得し無償の観光ガイドや「小樽おもてなしボランティアの会」の

 事務局長を務めているそうです。生活の糧はどうやって得ている

 のでしょうか?。

 「元気なリタア組を雇う会社があれば、小樽にもっと人が集まる

 だろう」

 「小樽は高齢者が本当に安心して暮らせる街なのか」

 「観光も大切。それ以上に、生活の場をよくすことに市政の力を

 注ぐことが必要ではないか」

 

 これら野沢さんの一連のコメントが移住者の本音ではないでしょ

 うか。

 

③静岡県出身の吉倉淳さんは13年前に古民家を改修しバックハッカ

 ー向けの宿を始めたとありますが、古民家の入手費用や改修資金

 の貯えがなければ難しかったのでは…?。

 

 また、この古民家に泊まった縁で移住した京都出身の福本祐一さ

 んは、英語力を生かして市内のホテルで従業員として働いている

 といいますが、「英語力」がなかったら移住は実現は難しかった

 のでは…?。

 

 大阪から移住した太田小太郎さんは、市内の居酒屋や、余市で農

 作物の冬囲いや収穫・選別のアルバイトで生計を立てている様で

 すが、この先、結婚、子育ての見通しは…?。


 などなど、移住は「よそ者にあったかい街だな」「田舎すぎず、

 都会すぎない利便性が気に入った」「がつがつしていない、アッ

 トホームな感じが好きになったから」etc…だけでは決められる

 ものではないと思います。

 新しい土地で生活していくしっかりした支えが欠くことが出来

 ないと言う視点での取材が、いまひとつ弱かったと私は思います。


④有田記者に申し上げたい。

 あれもこれもと欲張った取材は記事として纏める段階で混乱をき

 たすものです。何を引き出したいのか、視点を明確にして、突っ

 込んだ取材をしたらもっとよい記事になっていたと思います。

 また、やや煩雑な記事の構成ももっとすっきりできたのではない

 でしょうか。

 

その意味で大変生意気ですが今回は「努力賞」というのが素人の私

の採点です。ご苦労さまでした。

 


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