年寄りのたわごと

第1回定例小樽市議会が終わりました

3月23日付けの道新・小樽後志版に、第1回定例小樽市議会が「森井市長の

答弁が直接の原因となって日程が変わることなく会期を22日まで延長して

終わった」と皮肉たっぷりの記事が掲載されました。

記事は、西出真一朗、中野訓両記者(3月あたりから2名体制になったようで

すが)によって書かれたようですが、相変わらず議会寄り、自民・公明寄り

の匂いがぷんぷんする内容になっています。


記事によると「昨年の(中略)第4回定例市議会から一転し、比較的順調に議

事が進んだ」背景には「議会側は市民生活への影響を最小限に抑えるため

予算案の議決を重視した」からだそうです。


はたしてそうでしょうか?。


新年度の一般会計予算案を決めなければならない今回の議会が、これまで

のゴタゴタを引き摺って、よもや予算案が廃案になって困るのは市長側は

もとより議会側、つまり自民・公明も一緒ではないでしょうか?。

しょせん市民の目を気にしての「保身」でしかない、と私には思える

のですが…。


この「偏向記事」を読んで私は第1回定例会冒頭の本会議を傍聴した

時の代表質問で公明党の秋元智憲市議が再質問、再々質問でネチネチ

と市長に絡んでいたのを思い出しました。

「2月上旬(市長が)自ら排雪現場に赴いて業者に作業内容の確認を求め

たこと」が「現場作業に著しい混乱を生じさせた」という実にくだら

ない内容で詰めかけた多くの傍聴者の不評を買っていました。


実はそのことを公明党は今議会での市長追及の目玉にしょうと意気込ん

でいたようですが、なんやら(失礼)「決議案」を最終日の本会議で賛成

多数で可決させることを条件になんとか抑え込んだのが自民党だった…

自民党の浜本進会長のコメントがそれをほのめかしている…と、この記

事を深読みしている市民も多いとか。

この話、第1回定例会の冒頭の本会議3日間を傍聴した私としてはこんな

こともあってもおかしくないナ、ありえない話でもないナと思ったりし

ています。


それと記事の最後の部分で、高島観光船問題を巡って「議会内では『(コン

プライアンス委員会の)調査の結果次第では、2定は相当混乱するだろう』

との声が漏れている」という誰が言っているのか分からない匿名コメント

で締めくくっています。

「混乱」を煽るかのようなこの一節を読んで、2名体制になったとはいえ

議会に関する報道はやはり「面白おかしい」記事を追及する(?)中野訓記

者主導なのが見て取れます。


ま、いづれにしても森井市長はじめ市の職員の皆さん、議員の皆さん、

ご苦労様でした。












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思いつくままに(5)

月並みですが、この歳(70歳半ば)になると月日の過ぎ去るのが早く感

じられ驚いています。ということは20年後、50年後、100年後と言っ

てもアッと言う間に近づいてくるということでしょうか。

つまり、いま「戦争勢力」が進めている「戦争する国づくり」の達成

もさほど遠くない時点で実現する可能性がつよいということです。

実際に「戦争する国づくり」に向けた様々な動きがここへきて加速し

ています。


その背景には、最近の象徴的な出来事が大きく影を落としています。

今年(2017年)3月にドイツで開かれた20ヶ国・地域財務省・中央銀行

総裁会議(G20)の共同声明から「保護主義に対抗」の文言が削除され

たことです。この事実はいまや世界経済は水野和夫氏が指摘するよう

に「資本義の終焉」を間近かにして最後のあがきをはじめた事を立証

しています。


そうした状況で日本の「戦争勢力」は傀儡人形の阿倍首相の自民党総

裁任期を2期6年から3期9 年に延長して、阿倍首相を使ってになにが

なんでも現憲法を「戦争する国」用に作り替えことを始め、最近何か

と喧しい組織犯罪処罰法改正案、いわゆる「共謀罪」の成立を目指す

など戦争に反対する国民に対する取り締まりの強化を図るなど「戦争

する国づくり」を急速に進めています。


そうした中で今後「戦争勢力」が何としても実現を図らならないと必

死になっているのが、自衛隊の「日本国軍」への格上げと「徴兵制の

実施」です。さらにいま以上に紛争地への自由な出兵と現地での自由

な武器の使用、そして見落としてはならないのが「戦争産業(いまの防

衛産業)」の急速な拡大のため大企業を中心とした経済界へのあらゆる

角度からの優遇、そして何の縛りのない武器の自由な輸出等が同時に

進められるのは目に見えています。

なぜなら、これらが一体となってはじめて「戦争市場]でアメリカ、

中国をはじめとする世界の「戦争国家」と対等に肩を並べ「戦争市場」

に参入出来るからです。


その実現のために「戦争勢力」が重視してきたのが「国民の精神教育」

です。

戦前、戦中にその実質的な役割を果たしていた神社庁や各種新興宗教

が終戦と同時に一時鳴りをひそめたたものの、戦後いち早く復活した

神社庁や各種宗教団体は「日本会議」など右翼的な組織の中心となり

公然と「国民の精神教育」進めてきました。

教育現場でも幼稚園の段階で「教育勅語」を丸暗記させるなど露骨に

進められています。

問題はわが子が「洗脳」されているいることを知りながら疑問とも思

わず、むしろそうした「洗脳教育」を積極的に受け入れている保護者

の広がりも見逃せません。


いづれにしても「戦争勢力」の傀儡人形である阿倍首相に課せられた

課題は多いですが、その課題のすべてが阿倍首相のもとで実現すると

は思えませんが「戦争する国づくり」の大きな流れは阿倍首相に味方

するものと思います。


ただ、「戦争勢力」が目指す日本が「戦争する国」になって日本は再

生できるのでしょうか。一時的には復興の兆しはあるでしょうが….

長期的にみると「戦争勢力」それは戦後の「荒廃の中から不死鳥のご

とく舞い上がる日本」再現の「神風」を期待している様に見えるので

すが…。


思いつくまま、とりとめなく書き連ねてきました。年寄りのたわごとと

ご一笑ください。これでひとまず終わりとします。

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思いつくままに(4)

アメリカの大統領選で多くの評論家の「トランプ氏の当選はありえない」

との予測が見事に覆された背景には「隠れトランプ」と言われた多くの

貧困層の支持がありました。なかでも白人を中心とした「中間層」から

「貧困層」に転落した人々の拡大する一方の「貧富の差」に対する不満

が爆発した結果と言えます。トランプ政権の誕生はこれまで指摘してき

たようにアメリカにおける資本主義終焉への通過点としての出来ごとで

あり、至極当然の結果だと私は思います。


選挙中の「トランプ発言」は世界中に様々な影響を与えましたが、日本

には「アメリカ軍の駐留経費の大幅負担要求発言」により「日本の自力

による防衛力の強化が必要」との声が一段と高まり「軍事費の増大」に

格好の口実を与えました。実際に阿倍首相は2017年3月2日の国会予算

委員会の答弁で「軍事費をGDP(国内総生産)1%に抑える考えはない」

と発言しています。


「戦争勢力」は早速阿倍首相夫妻をご機嫌伺いに派遣、ゴルフをしなが

アメリカ軍の駐留経費のさらなる負担受け入れを伝えたうえで日米安保

体制の継続を確認させました。


とはいえ、このままではアメリカ軍の駐留経費を全額負担することにも

なりかねないと政財界は今後のトランプ氏の発言に戦々恐々としていま

すが「戦争勢力」にとっては「トランプ様さま」といったところのよう

です。

というのも「自力防衛」を口実に「軍需産業」を公然化を阻んでいる法

的な縛りの変更、廃止、と同時に「自らの手で自らの国を守る」を旗印

に諸制度の改悪、廃止、新設を安易に進めていけるなど「戦争する国づ

くり」を目指す「戦争勢力」にとって追い風が強まるのは確実と思える

からです。(つづく)




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小樽市議会傍聴記③

3月1日、小樽市議会会派代表質問(共産・民進)を傍聴しました。

市議会通いも2月22日を含めて3日目になりましたが、今日は最

後まで傍聴することが出来ませんでした。


傍聴人は小貫議員( 共産)の質問が始まった時点で約40人、休憩

の林下議員( 民進)の質問が始まった時点では10 人ほどに減って

いました。


定刻で開会しましたが議事に入る前に横田議長から次のような趣

旨の発言がありました。


昨日の会合で傍聴人から発言があり私から数度注意した。傍聴人

は議員と異なり議会の構成員でないので発言は一切認められない。

また、市長答弁の際の傍聴人からの拍手については(昨日は)私か

ら一部容認する話をしたが、傍聴人の中から拍手はおかしいので

はないかとの指摘もあり後刻他都市の状況等を精査した結果、拍

手、その他により公然と可否を表明することを禁止している議会

が多数あることを確認したので、議会運営における私の秩序維持

権により同様に禁止する。


また、傍聴時に渡される「小樽市市議会傍聴規則」には


地方自治法第130 条(傍聴人が公然と可否を表明し、又は騒ぎ立

てる等会議を妨害するときは(中略)議長は、これを制止し、その

命令に従わないときは、これを退場させ(中略)、これを当該警察

官に引き渡すことが出来る。

2 傍聴席が騒がしいときは、議長は、すべての傍聴人を退場さ

せることが出来る。


と麗々しく書き加えられました。


2月28日、押し寄せた60 人強の傍聴人によほど「頭にきた」よ

うです。というのも同日の傍聴人のほとんどが市長側が動員した

市民だったからです。議会終了後引き上げる傍聴人を市長が見送

っていたからです。


それにしても拍手の禁止を決めるのに議会事務局の職員の皆さん

は 議会終了後に「多数」の都市と連絡を取り資料を集め「精査」

の準備をされたようで大変ご苦労さまでした。


たしかに会派代表質問のイッパツ目の自民・公明の代表質問が

多勢の傍聴人の拍手などでトーンダウンしたことはいがめませ

ん。それにしてもそのシッペ返しと思える今回の議長の対応は

あまりにも余裕がないというか大人げないというか…。


自らの根城である議会の運営が自分の意のままにならいことへ

の腹だたしさは分からない訳ではありませんが、だからと云っ

て「秩序維持権」なる権力を振りかざし結果、市民の議会傍聴

を狭めてしまうことになってでも…という安易な対応に現状の

自・公の底の浅さが見えるような気がします。


重苦しい空気の中、憤懣やるかたない思いを抑え共産党の質問、

市長の答弁を聞き、休憩後の民進党の「市長の政治姿勢につい

て」の演説混じりの質問を聞いてるうちに堪忍袋の緒が切れて

市長の答弁に大きな拍手を送り議場を後にしました。


3月2日付けの小樽後志版に掲載された中野記者の記事は前日同

様、木で鼻をくくったような内容でした。


最後にこの3日間の傍聴で感じたことは


①これまで小樽市政を牛耳ってきた自民党が一回りも二周りも小

 さくなったなという印象を強く感じました。あまりにも余裕が

 なさすぎるというのが率直な感想です。

②市長の資質や能力がどうであれ選挙に負けた結果である現状を

 受け入れずただ単に市長との対立のみを鮮明にすることに終始

 しているだけの自・公の姿は実に滑稽に見えました。

③結局、議会側に調整能力にたけた人物がいないとうことです。

 市長が若かろうが経験不足だろうが市政は進めていかなければ

 ならないし、急いで世代交代をしなければならないことははり

 しているはずなのに…。

④そんな中で市長はよくやっている感じました。「若造に舐めら

 れてたまるか」との感情を煽る場面もないわけではありません

 が…。変化することを頑なに拒む続ける議会を相手によくやっ

 ているという印象を強くしました。

 もちろん議会同様の考えは市長部局内部にも存在します。いわ

 ゆる「獅子身中の虫」が蠢いているのも事実のようです。

 そんな中でなんとかやっているのはやはり「若さ」のせいでし

 ょうか。「若い市長」にエールを送ります。





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小樽市議会傍聴記②

2月28 日小樽市議会会派代表質問(自民・公明)を傍聴しました。傍聴人は

60人を超え、議会事務局の職員が急遽補助椅子の準備に追われる盛況ぶり

でした。

市長側は開会10分前には着席をすませ、その後ボツボツと入場してくる議

長を始めとする議員の皆さんを待っているという状況で定刻通り開会しま

した。


浜本(自民)、秋元(公明)両市議の質問は予想通りといいますか、道新・中

野記者による報道通り過去の蒸し返しに終始しました。それでも私の聞い

た限りでは森井市長は誠実に答弁されていたと思います。

市長答弁が終わる都度傍聴席からも大きな拍手沸き起こっておりました。


また、私の周囲からは「済んでしまったことを何時までグダグダと続け

ているのか」とか「これでは市長いじめだ。若い市長をなぜもりたてよ

うとしないのか」など傍聴人から実に素朴なささやきが聞こえていまし

た。


私は会派代表質問を最後まで傍聴したのは今回が初めてだったこともあ

り、質問に本質問と再質問、再々質問があることを初めて知りました。

(勉強不足で恥じ入ります)。

本質問は質問内容を事前に書面で市側に伝え、市側もそれに沿って事前

に答弁を準備しておくもので、いわばセレモニー用の質問。双方とも書

面を読みあげるだけですのでスムーズに進むのですが、問題は再質問、

再々質問でこれが大いに曲者ように私には思えました。

横田議長は「本質問の答弁を受けての再質問なので新たな質問ではない。

本質問の答弁を噛み砕いて答弁すればいい」と再質問に対する答弁を催

促しますが、どうもそうではないようです。

まず再質問の項目が多いこと、そのすべてを短時間の間にその場で答弁

を調整しなければならないということで市側にとっては拙速な答弁で脚

を引っ張られる可能性

が強いからです。現に議会側が問題にしている市長発言も再質問に対す

る答弁が発端になっていることがそれをしめしています。


公明党の秋元市議の市長が雪排泄現場に出向き作業中止を指示した、し

ないでの再質問、再々質問にわたった長い質問に傍聴席からブーイング

があがり、議長からは傍聴人に対して再三の静粛を求める発言があり

した。

それに対して私は「それならもう少し中身のある質問をしてほしい」旨

の発言し議長とやりあってしまいました。少し調子に乗りすぎことを大

いに反省しております。申し訳ありませんでした。

ただ、議長の議事運営は傍聴人に静粛を求めるだけで、市議の発言や拍

手には大目に見るという偏った議事運営が目だったように思えました。

あらためるべきだと思います。


以上のことは3月1日付けの道新小樽後志版の中野記者の記事には全く触

れられていません。

会派代表からどんな質問があり市長からどんな答弁があったかを「絞り

込んで」(絞りすぎのきらいはありますが)伝えるのも大切ですが、議場

内の雰囲気を伝えるのも必要と思うのですが…。









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