年寄りのたわごと

いま「道新」の姿勢が問われている

「小樽市の森井秀明市長がこの4月30日で就任2年を迎え、4年任期の

折り返しとなる」として道新が4月29日付けの小樽・後志版にこれま

でになく大きく紙面を割いて中野訓記者を筆頭に西出真一朗記者、三

坂郁夫記者の3名の署名記事(こうした取り上げ方もやはり「記事」と

いうのでしょうか?)を掲載しました。


「対立 先鋭化の一途」の大見出しで括った記事は市議会、経済界との

「対立」とその「対立」に対する有権者の反応を紹介しています。


私はこの「記事」を読んで「続きがありそうだな」と思いました。とい

うのもこの「記事」が森井市長と市議会、経済界との「対立」に執拗に

焦点を当てて書かれているからです。


広辞苑によると「対立」とは「両方が互いに張り合って立つこと」とあり

ます。今回の「記事」は「対立」している一方である森井市長の側に焦点

を当てて書かれています。ということはもう一方の市議会、経済界の側に

に焦点を当てた「記事」が書かれるはずと思ったからです。


それで翌30日の紙面を待ってみましたが、「対立」のもう一方の市議会、

経済界に関する「記事」は掲載されていませんでした。


これでは4月29 日の「森井・小樽市長任期折り返し 対立 先鋭化の一途」

の「記事」は全く片手落ちな「記事」だと言わざるをえません。

よくメディアがいう中立・公平はどこへ行ったのでしょうか?。この「記事」

が一応3記者の合作にはなっていますが、紙面に掲載するにあたってはし

かるべき責任者が目を通し手を入れているはずです。

権力のチェック機能と同時に情報操作機能を併せ持つ新聞が、結果として

「対立」を煽るだけで何ら建設的な主張もない「記事」の掲載にOKを出し

た意図はどこにあるのでしょうか?。


「記事」の内容にも指摘すべき点が多々ありますが今回は止めておきます。


ただ、小樽市は長年にわたって市役所出身者が歴代市長を務めてきました。

それを支えてきたのが自民・公明・民進(民社)・商工会議所・連合小樽の

5団体で翼賛市政が続きました。その翼賛市政の弊害に気付いたのが山田

勝麿元市長だったといわれています。その結果、5団体主導で小樽初の民

間市長として誕生したのが中松市政でしたが、長年の翼賛市政による緩み

が一気に噴出し、そのあとを担ったのが現在の森井市長です。


私も森井市長がパーフェクトとは思っていません。市政や議会のベテラン

からすると「この若造が」と腹にすえかねることが多々あるとは思います。

それでも外部から乗り込み議会や労組を相手に不十分ながらも若い発想と

新しい視点で市政を切り盛りしている森井市長大変さはベテランの皆さん

は百も承知のはず。このことは特に横田議長に強く申し上げておきたい。


そして5団体の「森井市長降ろし」に手を貸しているかのように見える北海

道新聞はこの小樽市をどうするつもりなのでしょうか?。翼賛市政への回帰

を本気で考えているのでしょうか…?。いまこそ「道新」の姿勢が問われて

いると私は思っています。




















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