年寄りのたわごと

「中央バス文書」の内容と疑問点②

「小樽市内バス路線に関する考え方」の続きです。


2、貴職と当職とのトップ会談について


 平成28年8月23日に貴職とのトップ会談を行い、当社からここ数年

引き続き要請している「法定協議会の早期設立」と「ふれあいパスの

事業者負担解消」の進展に向けて、貴職のリーダーシップ発揮を要請

しました。

 その際、貴職から『協議会の準備は進んでいると思っていたが(現実

には進んでいなかった)、これを機に進める』とのお話がありました。

 また、「ふれあいパスの事業者負担解消」については、進展につい

て何も示されませんでした。

 尚、当職は、貴殿が今年、平成29年6月13日の小樽市議会において、

「トップ会談でふれあいパス事業者負担解消に向けた、当職からの言

及の有無」を問われた際、『当職からの言及そのものがなかった』と

いう趣旨の事実と異なる答弁をされたことに対し、抗議いたします。


 第1回目の会談から約5ヶ月経過しても貴市に進展が無いため、確認

の意味で面談を申し入れ、平成29年1月19日に2回目のトップ会談を行

いました。その際、貴職からは「法定協議会が進まない理由は、協議会

での決定事項を経営としてはやりたくない案件であっても、受け入れる

という中央バスの同意・確約の返答が無いからである」、つまり協議会

の開催条件は『赤字覚悟の事業を事業者が無条件で受け入れる』という

趣旨の発言、及び「バス路線の維持は中央バスの経営問題・民間企業の

経営判断であり、市長は中央バスの経営者で無いので、市民要望を伝え

ることしか出来ない」とのことであり、貴職に自治体としての役割の認

識が無いことを確認しました。

 

3、貴職の認識を確認した文書の要旨について


 2回の会談を経て、貴職に小樽市内バス路線の維持に関して主体的に取

り組む姿勢が見られないため、このままでは、当社が民間事業者として重

大な判断が必要となる可能性が高いと考え、文書で貴職の認識を確認させ

て頂きました。

 その文書は、当職からの確認が3通、貴職からの返答が3通であり、その

要旨は、次ぎの3でありました。


 第一に、双方の同席者がいる会談の中で『協議会の開催条件が赤字覚悟

の事業を事業者が無条件で受け入れること』とした主旨の貴職発言を受け、

自治体の役割の認識有無を確認した処、その発言そのものを否定されまし

た。そもそも当社としては一度もそのような意思確認を受けたこともなく、

言い訳のつもりなのか事実では無い話であり、その件も併せて当職として

は信義に欠ける対応をされたと受け止め抗議したにも拘らず、2回目も同

じ回答であり全く論外の対応であると考えます。


 第二に、貴職の『公共交通に対する現状認識と維持に向けた具体策」を

確認しましたが、質問に対する回答となっておらず抽象的な表現ばかりで

あり、貴職には、具体的な交通網の維持策が無いと判断せざるを得ないと

考えます。


 第三に、当職は『交通政策基本法制定による自治体の責務を認識し、早

急に小樽市内バス路線の現状や課題を把握し、将来の交通体系維持に向け

た「法定協議会の早期設立」』を強く訴えて来ましたが、貴職からは、平

成29年度の取り組みと平成30年度中の地域公共交通網形成計画策定の考え

が記されたものの、「法定協議会の設立時期」は示されませんでした。

                                                          (以下は次回につづきます。)


このくだりは、文中にある中央バス牧野社長から森井市長に出された「確

認書」3通と、森井市長から牧野社長に出された「回答書」3通が手元にな

いので事実関係がはっきりしません。

「確認書」3通と「回答書」3通については公文書開示申請を行い、入手次

第公開します。


〈お詫び〉中央バス牧野社長を中野社長と間違って表記していましたので

     訂正いたしました。

     牧野社長には謹んでお詫び申し上げます。

     





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